ピアノの音が苦手な理由

絢音さんはやっぱり平均律に違和感を感じていましたか~。ここらへんは音楽界の教科書ともいえる「音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか」((ブルーバックス)小方 厚 (著))に詳しいのでよく読むと面白いですよ!私も適当に読んでいたので改めて精読してみましょう。

これは何とかならないのかなぁ~。克服する努力は昔からされていてたとえば田中正平は有名。そのドキュメンタリー「ドイツ皇帝が愛した幻の楽器と日本人」(BSジャパン)を私はみたんですけど、これを作った発想もさることながら弾きこなしたという先人の努力には想像を絶するものをみる思いです。

ぐぐると、その調だけにチューニングしたピアノの演奏が出てきましたけど、音色は良いとしてこれは面倒ですね。

最近は純正律モードを搭載する電子ピアノがあるみたいですね。弾き心地はどうなのだろう。

切り替えに工夫を凝らしていけば、これで録音しなくては!演奏会を開かなくては!という楽器に磨き上げることも可能かもしれませんね。

(ぐぐると和音を検知して自動で切り替わるそうなんですけど、どんな感じなのでしょう。
プロフェッショナルなものにするのであれば、足で自分で変えられる感じが良いのかなぁ。

もしくは、古典曲の転調パターンをあらかじめAIに組み込んでおいて、自動で楽譜のその部分に来ると転調するようにするとか。
その転調直前の音群をトリガーに使用するのが良い方法でしょうか。

スマホと連動させることで、あらゆる曲のパターンを取り込めても面白いでしょう。
曲によって、自分でそういうのを簡単に組めるようにできるのも良いですね。

楽譜を勝手に読み取ってくれて、調性まで読みとってくれて、勝手に楽譜に対してピアノの調性を最適化してくれるまでできればよいですけど、それは現代の技術では先が遠そうでしょうか。

どのような平均律の楽器でも応用が出来そうです。

純正律は複雑である分AIで可能性が広がりそうです。商品化する際はぜひ一声かけてください。)

うまくいかなくても特有の価値を持ちうる。純正律による古典の再録音というだけで一聴に値すると思うんですよ。

絢音さんもこの電子ピアノを買うと良いのかもしれませんね!

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