水曜歌謡祭 その6

生田さんの「秋桜」の伴奏は、音楽の有機性を捉えて拍を消してていくようなクラシックの伝統の良質な部分を踏まえた弾き方が良いですよね。伴奏だからなのかかなり嫋やかな個性を感じます。

日本のポップスは良い曲がたくさんありますけど、クラシックと比べると表現を深く掘り下げようと思った人は少ないでしょう。

そういった空白を埋められる人材になれるのではないか、という気がします。

ただ人は、極めて行く方向性が無いとわき道にそれやすいですから気を付けてほしいと思います。アイドルはやれることの可能性が広い一方で、不定形になりがちですからね。

歴史上の名ピアニストで生田さんより技術が無い人はいくらでもいます。それだけあれば何でもできるので、ぜひ果敢に挑戦してもらいたいです。

横山さんの鍵盤柄の和服は、いろどりが鮮やかで本当に素晴らしいと思います!雅で楽しそうで、とても良いです。

田野さんは千秋楽おつかれさまです!花束をぎゅ~って抱いている写真が心がこもっていてとてもかわいいと思います!

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