高音を出すのが苦手という田野さん。
ペットボトルを握る稽古は、確かにそれだけで喉を絞っていた発声が改善されたのでびっくり。こういう稽古があるんですね。
あとやっぱり力みを取るのは腹式呼吸。実はこれで高音も出やすくなると思います。
日本人は昔から座禅とか腹式呼吸が好きですけど、なぜやるかというと、腹式呼吸をすることで身体の力みが取れるということ体験的に知っていたみたいです。
力みが呼吸筋・インナーマッスルに移って表面の筋肉の力が抜けるみたいです。
なので、腹式呼吸を鍛錬してみてくださいね!
また、最近はトレーナーで腹直筋の力を抜くことの重要性を強調している人がかなり増えてきたみたいです。
最近メディアに出ずっぱりの青山学院陸上部のフィジカル強化のトレーナーの中野ジェームズ修一さんも大切にしているといっていました。
ここの力が抜けませんとインナーマッスルも働いてきませんからね。
つまりインナーマッスルがたくさん動いて行われる腹式呼吸もうまくいかないわけで、田野さんも声が上手く出ないな、と思ったらお腹の表面の筋肉である腹直筋に力が入っていないか確かめてみてください。
あとは肩を思いっきりあげてすとんと落とすのもやっぱり有効です。
力むときは思いっきり力んだ後に力を抜くと抜けるみたいです。そういった整体の考えから作られた体操がこれのようです。
手首を振るのも、これをやることによって、リラックスと相殺して手の力みを消してくれるんですよね。
稽古風景を見ていると、やっぱりまだ喉に引っかかっている。張りのあるいい声を持っていますので、精進してくださいね。
最後の来てくださいねという紹介も、華があって元気でとてもかわいらしかったと思います!
初日は無事終わったようで、おめでとうございます!これからも元気に楽しんで最後まで突っ走ってくださいね。
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