によるとベートーヴェンの苦難を乗り越えた芸術は同時代の芸術家をも元気づけたらしく、国などと軋轢が絶えなかったクリムトは尊敬して、第九の物語をこの作品で表したとのこと。
ギリシア神話のデュポンという化け物に黄金の鎧をまとった棋士騎士が戦いを挑んでいくお話ですが、それにしても黄金の鎧って柔らかそうですよね。
デュポンの分身ということで、さまざまな苦悩の概念が擬人化されていますが、ここら辺のセンスはギリシア神話的。
日本語で言えば悪の化身でしょうか。
第九の物語はきっと現代の芸術家たちも勇気づけるに違いありません。「ロマンス」の迷いを突き抜けて歓喜へ！まさにちょうどよい時期の作品で、第九の息吹を感じて演じてくださいね！
それにしてもやっぱり「『ロマンス』特別映像」は詩情嫋々で、何度みても大島さんがかわいいです！
食べているシーンはお子様みたいで隙がある感じがかわいいですし、笑顔のシーンはとても泣けます！
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