「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記」#08「京町家 暮らしに息づく色」その4

次は投扇興。前にNHKの「熱中時間」で同好サークルを追っていましたけど、これは意外と実力差が出るんですよね。

横山さんは練達の女将と対戦するも歯が立たず。

扇の複雑な形にかかる空気抵抗を一瞬で計算しなければならないし、リリースを工夫して上手くふわっと投げないと、良く飛んでくれないんですよね。手裏剣などで必要な技術であって、実は武家的な遊びともいえます。

的の周辺に扇が着地すれば高得点というのが多く、なんとなくその周りに馴染んで絡みつくような感覚も必須でしょう。

江戸時代の遊びはいろいろ調べてみるとちょっとしたものでも、こういう脳の複雑な処理や絶妙で柔らかな身体運動を要求されるものが多いんですよね。遊びと言っても今のあそびとは違うなぁ、と思うことが多いです。現代でこういった遊びが流行らないのは、脳も身体も衰えて、こういった工夫が出来ない上に面倒くさいからだと思います。

「熱中時間」では、前に限界までせり出して機械のようにひたすら同じ動きをして澪標を再現しようとうする強豪の夫に対して、身体を柔らかく使って適当に投げる妻が勝利。身体を柔らかく使っていかないと、空気や扇に馴染めず、勝てないのがこの遊びの特徴です。逆に言うと競技特性に適合していくことで人として向上できる競技なので、マイナー競技ですけどそれに沿ってやって行って大切にしてほしいところ。

2日の共和国の横山さんは若手を率いて仕切るポジション。

10代の女性は、なんかドロドロしていたり、何をやっているのか何を考えているのかわかったものじゃないところがありますよね。

横山さんにはそういうところが全くないので、そういう人が真ん中にドカッといることで安心して観られるのがとても良いと思います。

毒が中和されて、番組らしく仕上がっていました。

仕切りも素早くて、いろいろな声音を出していたり、安定感と俊敏さをかなり兼ね備えていたと思います!

田野さんとの何でも言えそうな間柄もとても良い感じでした!しっかり答える横山さんにしても、帰ってしまう田野さんにしても、正直なのは共通点ですよね。

はんなりした雰囲気も含めて、かわいらしさもグループトップクラスで、そういう点でも見ていて楽しいと思います!

中途半端とか言われていましたけど、やれることが多いのはいいですよね。何か選ばれるのか、オールマイティを目指して肩の力を抜いて精進してくださいね!

北原さん出演の「笑ってこらえて」はゲストを当てたのがお見事でした!「マジカル頭脳パワー」の時の所さんを髣髴とさせます。
ブログの写真も美少女です。

大島さんのツイッターの写真も月見大福みたいでとてもおもしろいと思います!

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